1. |
4号線をのぼって
04:24
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久しくご無沙汰しています
あれからしばらく経ちますが
その後はお変わりありませんか
私は免許を取りました
あなたがそちらでやっている
なんとかいう難しいお勉強
ご飯はちゃんと食べていますか
私は少し寂しいです
こないだ４号線沿いの
中古屋さんで見つけたの
かわいい緑の軽自動車
いつかはきっと ４号線をのぼって
遠くに住んでるあなたに会いにいく
あなたの大好きなずんだもちを持って
あなたに褒めてもらいにいくから
時給は６８０円 貯金はもうすぐ１０万円
もうすぐ私の軽自動車
そしたらずっと ４号線をのぼって
遠くに住んでるあなたに会いにいく
あなたの部屋までは６００kmちょっと
そんなの大した距離じゃないでしょ？
いつかはきっと４号線をのぼって
遠くに住んでるあなたに会いにいく
あなたの大好きなずんだもちを持って
誰にも邪魔させたりしないから
久しくご無沙汰しています
あれからしばらく経ちますが
私は少し寂しいです
ほんとはとっても
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2. |
さよならマイフレンド
04:36
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さよならマイフレンド
思い出に変わるよ
消えてく風景
遠ざかる街の影 眺めて
明日はきっと素晴らしい日になる
卒業式に 先生が言ってた
でも分かってる そんなのは気休めさ
明日はいつも 深い深い霧の中
僕は今度 この街を離れる事になったよ
冷たい風がやんで 花が咲く頃にたつんだ
さよならマイフレンド
アルバムの向こうで
途切れた風景 記憶が紐解かれて
窓に映った 夕焼けを覚えてる？
同じ色の空の下でまた 笑おう
足跡を辿るみたいに
思い出す 思い出すよ
あんまりいい事なかったけど
忘れないよ
さよならマイフレンド
思い出が終わるよ
霧の向こうへ 別々に歩いてく
夜の狭間に霞んでく街の影
昨日をそっと 街灯が照らしてる
さよならマイフレンド
そう遠くない未来に また会おう
足跡が重なる日に
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3. |
あるく
03:38
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白い地面が 足跡で汚れていく
歩かないわけにもいかないけど
本当は止まってしまいたいんだ
どこに向かってるのか
誰に会うわけじゃない道を行く
時折交わる足跡に 思いをはせながら
誰かがここで 西へ向かったんだ
私はまだ 北へ行く
行くあてない身体が
行くあてない心が
もつれて よろける
風が吹く
私はただ 歩く あるく
倒れるその日まで
また風が強くなる
この足跡が いつか
意味を持つ日が来るんだろうか
こんなに胸が痛いのは
いつか
行くあてない足が
もつれて よろける
風が吹く
誰もがただ 歩く あるく
倒れるその日まで
いつかまた会えたなら
名前を教えてよ
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4. |
ドライアイス
04:20
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目を閉じて
寒くはない？
ここは静かだね
何も変わらないのは おかしいね
気づいたらここにいた
すべて終わってた
終わってた
あなたが好きな花を置くよ
途中で 向こうで
寂しくないように
さよなら
いつかどこかで
また会う時には
２人とも 笑ってたいね
もう一度 全部やり直したなら
間違えはしないよ
もう
いない
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5. |
ここにいる
06:20
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訳も分からず
泣きじゃくって目が覚めた
「思いは募るばかりだね」って 誰かが言ってた
夢の中で あなたに触れて
人の温度を久しぶりに思い出した
そこにいたよ
確かに
全部描くよ
僕らがしてきたこと
いいとか 悪いとかで
区切らないって
約束するから
どうすれば 昨日を抱えて
明日に辿りつける？
私は 何も見えないままで
まだ もがいている
ここで
全部話してよ
あなたがしてきたこと
忘れてしまう事が 良いことだなんて思えない
みんなどこかに消えてしまったけれど
すべてのきれいな時間と共に
あなたは ここにいる
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leas Aomori, Japan
青森県在住のベッドルーム・インディー・ミュージシャン。
ポストロック、USインディー、ポストクラシカル、インダストリアル
Bedroom indie musician living in Aomori, Japan.
Influenced by post rock, US indie, post classical, industrial etc.
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